キレイな海
安全・安心の象徴

2017年から始めた「釘のない海の家」
子どもたちも大人も
裸足で安心して砂浜を歩けるように。

この想いは、みんなの意識を高める
きっかけとなりました。

「釘のない海の家」がある場所は
キレイで安心して遊べる海。

そんな未来を目指し、チャレンジは続きます。

コンセプト

2017年、海の家の解体後、浜に多くの「釘」が取り残され、危険なビーチがありました。そのため、浜に出てくる「釘」を一本も使用せず、釘のない海の家を建築することにより、他の海の家、全国の浜への「安心」「安全」な浜づくりの手本となり「釘が大幅に減る」ことを目標に建設しました。

そして2018年、片瀬東浜から「釘」が大幅になくなり、千葉の浜でも「釘のない海の家」が建築されました。

2019年には多くの海水浴客がくる「片瀬東浜」で、釘を浜からなくすことはもちろんのこと、東浜全体での、日本一キレイで、「安心」「安全」な浜にし、全国のモデルケースになるような1歩がはじまりました。片瀬東浜の海の家の皆さまと年に4回、「釘」を中心にゴミ拾いを行いました。

2020年、新型コロナウィルスにより海水浴場は閉鎖されましたが、藤沢市からのご依頼により片瀬東浜の安心・安全を守るため釘のない海の家を設置しました。また、たくさんの方のご協力の下、2ヶ月間毎朝ごみ拾いを実施し、その証としてキレイな海を守るメッセージが書かれた「ブルーキノコ」を植えました。
ゴミ拾いがいつでもできる環境を整え、いつもきれいな片瀬東浜を目指しています。

「釘のない海の家」は、浜の「釘」を減らすためだけでなく、海をキレイにするための象徴・中心的存在として、様々な取組の実施や発信をする場所となってきました。

平成27年5月NPO法人海さくらのビーチクリーンで15分間に誰が一番多く「釘」を拾えたかゲームをしている様子です。

公益財団法人かながわ海岸美化財団が平成22年3月に湘南海岸の5海岸で釘の回収を1日実施したところ「約19000本」の釘が出てきました。上記の写真は片瀬東浜で回収した釘です。

マップ

片瀬東浜海水浴場(江の島側)。小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩5分、湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩10分。

釘のない海の家とは

釘を1本も使っていない海の家です。
江の島海水浴場片瀬東浜でBEACH STATIONとして利用されます。
ライフセーバーの待機場所として、救護所として、
片瀬東浜になくてはならないSTATION = みんなの拠点です。

BEACH STATION(釘のない海の家)に入っているのは?

  • 救護所
  • トイレ
  • 江の島海水浴場営業組合片瀬東浜 事務所
  • ライフセーバー待機場所

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