2017年4月22日(土)

江の島の海の源流を知る!山中湖探検ツアーを実施しました。

山中湖探検ツアーを実施した理由

海さくらは、「海創造プロジェクトという江の島の海底に森をつくり、かつて生息していたタツノオトシゴを戻すための活動を実施しております。海と川と街と森、繋がっています。森・山が健康でないと海も健康になりません。」

だから、山を勉強しに行きました。(よろしければこちらの記事をお読みください。)

そして「この "釘のない海の家" は間伐材を使用しております。」

間伐とは、山を健康にする作業で、簡単にいいますと、森を健康にするために、木を切る作業のことです。海辺で山の健康の大事さや、海ゴミは街・川からやってくる事実を伝えることを目的として、このツアーは企画されました。

当日の報告

当日は40名を超える参加者の方々にご参加頂き、

江ノ島の海の源流である山中湖を見ながら、現地で活動をする桂川相模川協議会の樋口さん、河西さんにお話をして頂き、山中湖と江ノ島の繋がり、現地の自然を守る熱い想いを聴かせて下さいました。

そして、恩賜林組合の磯村さんを始め、恩賜林組合の皆様にご協力頂き、

恩賜林庭園内の人工林の中で、富士山アウトドアミュージアムの舟津さんに山の健康、間伐の重要性についてお話をして頂きました。

実際に手で木に触れ温度を感じる事で、山を形成する一本一本の木の命を感じる事が出来ました。
山で少し海を感じられたり、海で少し山を感じられる生活が、
山を綺麗にし、海を綺麗にしていくのかと思います。

釘のない海の家プロジェクトでは、今回のツアーで手に入れた「赤マツ」の間伐材を利用したログベンチを使用します。
海で感じる少しの山を体感して頂ければと思います。

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